マンガ『氷の城壁』桃香と秋音登場回まとめ┆ネタバレあり

本記事は、大人気漫画『氷の城壁』の登場人物、栗木 桃香と熱川 秋音についてのまとめになります。

小雪たちの後輩として51話に初登場した桃香と秋音。桃香は小雪のライバルとして、秋音は立ち位置がわからず波乱を呼び、2人とも不穏分子として大いに活躍してくれました。

本記事では桃香と秋音の情報をそれぞれまとめました。「ミナトとももかが付き合うのは何話？」「別れるのは？」「秋音がこゆんに近づいた理由は？」、といった疑問を解決します。

桃香や秋音が出てくる話を読み返したいという方はぜひチェックしてください。

この記事にはネタバレが含まれる場合があります。未読の方はご注意ください。

氷の城壁／栗木桃香と熱川秋音登場回まとめネタバレあり

▶桃香と秋音初登場巻

2人の初登場は6巻第51話になります。「芸能人みたいな2人組」としてセットで登場した桃香と秋音。

そんな2人の登場回をまとめました。

栗木 桃香┆登場回

小雪のライバルとして登場した栗木くりき 桃香ももか。小雪とミナトの気持ちを揺さぶり、賢く強かに立ち回る姿が印象的でした。

物語の中盤では桃香の粘り勝ちでミナトと付き合いますが、結局振られてしまいます。そんな桃香のシーンをざっくりまとめるとこんな感じです。

桃香がミナトに告白するのは➡79話,81話
ミナトと交際開始➡80話～
ミナトに振られる➡97話

それでは細かく見ていきましょう。

6巻

• 6巻 第51話「不穏分子？」…体育祭の応援団にて初登場。
• 　 第53話「転回」…登校時秋音を利用してミナトに近づく。桃香の攻撃スタート。
• 　 第54話「熱量と色」…餃将の前で小雪とヨータを目撃する桃香。
• 　 第55話「熱伝導」…登校時ミナトアタック2回目。小雪と初会話、ミナトの恋人の有無を確認するつもりがしっかり小雪への想いを見抜く。
• 　 第56話「変色」…小雪に急接近桃香。耽美なお顔を振りまく。

7～8巻

• 7巻 第58話「霹靂」…小雪とクレープ食べる桃香。小雪に牽制かけまくる。
• 　 第59話「すれ違い」…応援団の夜練。ミナトにぐいぐい行く。そして小雪への片思いを諦めさせようと目論む。
• 　 第60話「綾なす意図」…登校時アタック3回目。小雪が上から見てる。
• 　 第61話「体育祭1」…「先輩たちカッコいい～」な桃香。
• 　 第62話「体育祭2」…ミナトと写真撮りたい桃香。小雪に見せつけるスタイル。

• 8巻 第68話「爆弾」…体育祭打ち上げ回。自分がミナトを好きなことと、ミナトは小雪が好きなことを小雪本人に直接言っちゃう。
• 　 第69話「確信」…「そのリアクション絶対嘘」。桃香なりの最終通告。
• 　 第70話「攻・守」…頭の中でめちゃくちゃしゃべってる桃香。ここでやっと小雪への感情があらわになる。
• 　 第72話「雲雨天」…ミナトの回想でちらっと。
• 　 第73話「聴取-表」…筋トレしながらミナトに電話する桃香。そして外堀を埋めてゆく。

9～10巻

• 9巻 第77話「引き金」…ライブ見に行く話。どっちつかずのミナトに想いが溢れそうな桃香。
• 　 第78話「因果応報」…下校途中の小雪を見かけてしゃべりかける桃香。中学時代の桃香もちらっと登場。
• 　 第79話「停止と進行」…直球ストレートの告白。
• 　 第80話「夏休み♪」…「ミナト」呼びはこの回から。小雪に交際宣言。
• 　 第81話「チャンス」…告白の詳細回。ミナトに一回振られるも粘る桃香。

• 10巻 第84話「夏祭り☆」…カウントするの迷うくらいの桃香。月子への説明にミナトとセットでいる。
• 　 第89話「バランサー」…返信がないと不安な桃香。
• 　 第90話「飽き足らない」…桃香の過去とミナトに惚れたきっかけ回。

11～12巻

• 11巻 第92話「文化祭2」…パンケーキ屋さん桃香。そして小雪とミナトが2人きりで話しているのを目撃してしまう。
• 　 第93話「観点」…小雪に突撃回。行動力の塊。桃香は賢いから、小雪が言ってることも理解できるんだろうな。それゆえの虚しさ。
• 　 第94話「無理解」…ミナトに対してどんどん余裕がなくなってくる桃香。
• 　 第95話「蓄積」…ミナトの回想にいる桃香。
• 　 第96話「変」…振られた桃香。励ましてくれる友達がいてくれてよかった…。
• 　 第97話「放免」…別れ話の裏側。ストレートヘアの桃香好き。恋の終わりに、あの時の中華を食べにくる3人イイよね。

• 12巻 第102話「一歩一歩」…別れてから初めてミナトと会っちゃう桃香。前髪伸ばして分けてイメチェン。切り替えようと頑張る。

14巻（未発売）

• 14巻 第116話「次の季節へ」…桃香最後の登場シーン。秋音の気持ちに気付く。

※2024/9/5現在未発売。

桃香登場回まとめ

登場した第51話から、ほぼ毎話の勢いで出ていた桃香。メイン回も多めで、ストーリーに絡む重要人物です。

吹き出しの端っこにいる程度の桃香も含めれば、全31話の登場となりました。

小雪のライバルという立ち位置から、言動が強めだったので誤解されやすいキャラクターでしたが、気にかけてくれる友達もいるので根っこの部分は悪い子ではないのかなと思います。

桃香は桃香なりの過去や考えがあって、やり方は強引だったものの桃香視点だけで見れば共感できるポイントもありました。熱川真夏は根っからのイヤな奴でしたが、桃香を嫌いになりきれないのはこういった点からでしょう。

次は幸せな恋愛をしてほしいです。

熱川 秋音┆登場回

中学時代、小雪をいじめていた熱川 真夏の妹として登場した熱川あたがわ 秋音あきね。クールな性格で多くを語らず、読者にも小雪にも誤解されていた秋音でしたが、結局は優希への感情をこじらせていただけでした。

そんな秋音のシーンをざっくりまとめるとこんな感じです。

初登場で小雪に接触する秋音➡51話
勘違いから桃香とミナトをくっつけようとする➡60話
優希への感情を小雪に話す➡83話

それでは細かく見ていきましょう。

6巻

• 6巻 第51話「不穏分子？」…体育祭の応援団にて初登場。どちらかというと秋音の方が不穏分子っぽいミスリード。小雪と初会話。
• 　 第52話「中学」…小雪の思想でちらっといる。
• 　 第53話「転回」…小雪と電車で一緒になる。秋音の圧倒的味方優希。
• 　 第55話「熱伝導」…NOとはっきり言える子。でもいまいち何考えてるかわからない。桃香をミナトに仕向ける秋音。
• 　 第56話「変色」…桃香と小雪を遠くから眺める秋音。優希に話しかけられて動揺。

7～8巻

• 7巻 第60話「綾なす意図」…電車で美姫小雪優希とばったり会う。真夏の話題を出されて固い表情の秋音。咄嗟に庇ってくれるから優しい？と思わせておいて「桃香に協力してあげて」という秋音。
• 　 第62話「体育祭2」…応援合戦しているところにちらっといる。
• 　 第63話「体育祭3」…サッカー部の集いで写真係してる秋音。

• 8巻 第69話「確信」…お店の下駄箱でミナトと小雪がしゃべってる所を優希に見せないように足止め。
• 　 第70話「攻・守」…段差降りられない秋音かわいい。優希に面倒見てもらってる珍しい回。
• 　 第71話「結び」…打ち上げの帰宅中、優希と小雪を離れた座席で見守る秋音。

9～10巻

• 9巻 第81話「チャンス」…ミナトと桃香が一緒に帰ってるのを目撃し、ほっとする秋音。

• 10巻 第83話「信奉者」…今までの種明かし回。信奉者＝「特定の人物やその教えを無上のものとして尊ぶ者」らしいので、秋音にとってのそれは優希だったということ。そして小雪は、推し（優希）の推しでした。

11～12巻

• 11巻 第91話「文化祭1」…登場するときは大体優希とセット。チラシ配ってる秋音。

• 12巻 第99話「バグ」…ミナトの様子を遠目から気遣う秋音。

13～14巻

• 13巻 第111話「クリスマス」…冒頭サッカー部の三角コーンを運んでる秋音。会話だけだけど優希にホムパ誘われててウケた。

• 14巻 第116話「次の季節へ」…ホワイトデー回。秋音最後の登場シーン。

※2024/9/5現在未発売。

秋音登場回まとめ

メイン回も少な目で、あまり喋らず謎の多いキャラクターだった秋音。登場時は波乱を呼びましたが、回を増すごとに人の好さが出てきて気づいたら人気なキャラクターになっていました。

数えてみたら全17話の登場ということで、結構少ないですね……！

個人的には、桃香に対して「他人にそういうプライベートな話聞きたくない」とぴしゃりと言った時点で（あっ、この子絶対いい子だ…！）となり、どんどん好きになっていきました。

正直言うともっと活躍回が見たかったな～！という気持ちですが、後半は優希とセットでの登場が多かったので嬉しかったです。
安曇姉弟に救われた者として、ヨータとの会話も弾みそうです。見たい。

待ちに待った秋音のメイン回、第83話では秋音の感情が語られる回なので、とても好きでよく読み返しています！

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まとめ

以上、桃香と秋音の登場回をまとめました。

桃香は発言や態度からどうしても嫌われやすいポジションでしたが、女性として共感できる部分もあったと思います。
そして個人的には秋音が好きだったので、もう少しこの子にスポットの当たった話が読みたかったですね。ぜひ優希との関係を進展させてほしいと願ってやみません。

単行本でいったら、6巻が桃香と秋音が登場したところなので、2人がどのように物語に関わってくるか気になっていませんか？

気になったり好きなシーンがあったら、ぜひ読み返してみてくだい。

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