本記事では、漫画『ゴールデンカムイ』鯉登 音之進(こいと おとのしん)の登場回をまとめました。
作中最も人間的に成長を遂げた鯉登少尉ですが、そんな鯉登の登場シーンを解説しています。
「初登場は何話?」「鯉登の過去は?」「鶴見中尉と決別するのはいつ?」「鯉登は死亡する?」といった疑問も、この記事を読めば解決します。
あのシーンを読み返したいけど何話かわからない…という方や、鯉登のことをもっと詳しく知りたい方はぜひみていってください。
この記事にはネタバレが含まれる場合があります。未読の方はご注意ください。
漫画『ゴールデンカムイ』/鯉登 音之進について
金カムの登場人物、鯉登少尉についてのまとめです。
鯉登の初登場は10巻98話、過去編は20巻197話から200話まで、鶴見との決別が確定したのは30巻295話であり、鯉登は最後まで死亡せず月島とともに生存し、最終的に第七師団の最後の師団長となったことが最終話で明らかになっています。
鶴見の甘い嘘が綻び、月島と答え合わせをする回は21巻210話。鯉登渾身の「鶴見中尉殿スゴ~~~イ‼」はここです。見逃せませんね。
その他、鯉登の大体の重要な登場回はこちらです。
初登場➡10巻98話
鯉登過去編(鶴見との出会い)➡20巻197話~201話
鯉登と月島➡19巻189話,21巻210話,22巻212話,23巻231話,24巻232話,26巻260話,27巻265話 266話 270話,30巻295話,31巻306話 307話 314話
鯉登と鶴見の決別➡28巻273話,30巻295話
鯉登父➡13巻130話,14巻139話,20巻197話~200話,21巻207話,22巻214話 216話,29巻285話,30巻292話
鯉登vs永倉➡30巻297話~298話
鯉登vs土方➡31巻303話~306話
投げキッス➡16巻156話
それでは詳細を見ていきましょう。
なお、名前・シルエットのみの登場であってもカウントしており、その場合にはその旨を明記してあります。
人物紹介
名前:鯉登 音之進(こいと おとのしん)
CV:小西 克幸
実写俳優:中川 大志
誕生日:12月23日
年齢:?
出身地:鹿児島県
好きな食べ物:月寒あんぱん
嫌いな食べ物:桜島大根
父は海軍大湊要港部の少将である鯉登平二(へいじ)。16歳年上の兄は海軍少尉である鯉登 平之丞(へいのじょう)、21歳で戦死している。母は鯉登 ユキ。
鯉登 音之進/登場回まとめ
10巻~15巻
- 101話…鶴見中尉に叱られる鯉登。月島を挟まなくてはコミュニケーションがとれない。
- 103話…尾形の裏切りを鶴見中尉に報告。
- 104話…鶴見にツッコミをさせる鯉登。あまりにも近い。盲目的に鶴見のことが好き。
- 105話…ズパァァァァアァってやってる鶴見の後ろにいる。階段ツルツル。
- 106話…稲妻についていけるただ1人の男。
- 107話…鶴見を襲うお銀の首を切り落とす鯉登。
- 前巻までのおさらいに一コマいるのみ。本文登場なし
- 124話…船酔い鯉登。早くまた戦争が起こらないだろうかなどと無邪気に言う。
- 126話…ホクロの絵の件で宇佐美に突っかかるも、気合の入り方がレベチで怯む。
- 130話…網走監獄へ殴り込み!鯉登の父(鯉登平二)登場。
- 131話…闘いが始まる。嬉しそうな表情の鯉登。
- 132話…鶴見の後ろをついていく鯉登。
- 134話…闘う鯉登。
- 138話…杉元を助けた谷垣へ接触する鶴見の後ろにいる鯉登。
- 139話…杉元・谷垣と共に鯉登・月島がアシリパ達を追う。ついに鯉登が通常メンバー入り。鯉登父も登場。
- 140話…月島に子守だと思われている鯉登。ボンボンと言われ杉元と小競り合い。
- 141話…初っ端からクズリに襲われる。
- 142話…犬ぞりを雇うためエノノカと交渉する鯉登。そしてスチェンカへ。
- 143話…鯉登の裸体(上半身)が見られます。
- 144話…スチェンカ継続中。岩息登場。
- 145話…前回の相手より強くて少々ボコられてる。そしてバーニャで全裸お目見え。
- 146話…今度はヴェニクで叩き合う岩息と鯉登たち。杉元の「妙案」を一生信じてるのかわいい。
- 147話…毎度バーニャでキメてて好き。鯉登少尉の鯉登少尉が描かれてるのはこの回です(影だけど)。
- 149話…岩息を見送る鯉登。
16巻~20巻
- 151話…立派な旅館に泊まりたい鯉登。
- 154話…置き引き犯を追いかける鯉登。身体能力高い。
- 155話…軽業の天才現る。
- 156話…投げキッス鯉登。
- 157話…鶴見中尉のブロマイドに釣られる。そしてうっかり杉元の手品に使う刀の刀身を真剣にすり替えちゃう。
- 158話…鶴見中尉のことしか頭にない。
- 166話…久しぶりの登場。犬ぞりに乗ってる。
- 167話…白くらみではぐれた杉元たちを心配する鯉登。
- 168話…優雅にスーシュカを楽しむ。そして杉元にしょんべんかけられる鯉登。
- 169話…尾形を山猫と揶揄する。尾形のことが大嫌い。
- 182話…亜港監獄にて虎に出会い焦る鯉登たち。
- 184話…扉絵がイヌで来た(チャリで来た)。犬ぞりに乗るエノノカの後ろにちょこんといるだけ。
- 185話…アシリパを追って単独行動した杉元を追う鯉登たち。
- 186話…たった2コマで6回も月島の名を呼んでる。月島ァ‼︎
- 189話…キロランケの仕掛けた爆弾に引っかかるも、月島に庇われる。ここは鶴見中尉とのあのシーンの対比になっているのかも?部下を思う鯉登。
- 190話…キロランケが最後に投げた爆弾を空中で斬る鯉登。
- 191話…初対面でアシリパに舐められる鯉登。
- 192話…尾形の行動を不審がる。1ページのみ登場。
- 193話…杉元アシリパ白石の仲の良さについていけない鯉登たち。尻丸出しになる杉元白石。
- 196話…もすッ!父上のことを愛している鯉登。子どものように無邪気。
- 197話…瀕死の尾形にロシア語で「ボンボンが」と吐き捨てられる。ここで鯉登の過去編スタート。鹿児島にて鶴見との出会い。14歳の音之進。思い出の「月寒あんぱん」。鯉登の兄登場。
- 198話…兄は海軍少尉 鯉登平之丞(へいのじょう)、音之進と13歳差の兄弟。父の仕事の都合で函館へと引っ越したのが音之進16歳、そこで拉致される。息子のためにロシアとの戦争が始まってしまうのなら、音之進には死んでもらうしかないと語る父。月寒あんぱんを誘拐犯(白帽は尾形)に食べさせられる音之進。
- 199話…父から直接電話で「国のために死んでくれ」と言われた音之進は今までの感情を吐露する。兄のようになれずに申し訳ない、私は生まれてこなかったものと考えて下さいと父に言う。そんな音之進の背中をさする覆面尾形に、頭突きをかます音之進。全力で助けに向かう父と鶴見。五稜郭。
- 200話…助けにきた鯉登父を見て尾形が音之進に向けて放つロシア語の「ボンボンが」。鶴見と再開し、また出会えたことに運命を感じる音之進。鶴見との出会いにより海軍ではなく陸軍士官学校へ入学するのであった。
21巻~25巻
- 201話…尾形の放ったヒント「バルチョーナク(ボンボン)」により過去の記憶にたどり着く鯉登。
- 202話…ヴァシリの狙撃から隠れる鯉登たち。
- 203話…狙撃されるかもしれない一般人を遠ざけようとする鯉登。
- 204話…豊原でいい宿に泊まりたい坊ちゃん。
- 205話…アシリパのアイヌを題材にした映画撮りにキャスト出演する。己の出番を増やしたい鯉登。
- 206話…撮った映画の鑑賞会。鯉登が金に物を言わせて芝居小屋を借りる。
- 207話…鯉登本人の登場なし。父が鶴見と風呂に入ってる。
- 209話…エノノカに報酬を支払う鯉登。
- 210話…鶴見の甘い嘘がついに剥がれた。月島と答え合わせ。全ては鶴見の掌の上、全て彼の思い通りに駒集めが進んでいることに気がつく。そして自分がその駒のうちの1つだとも。渾身の「鶴見中尉殿スゴ〜〜〜イ‼︎」。
- 211話…様子がおかしい鶴見に戸惑う鯉登たち。
- 212話…逃げ出した杉元・アシリパを追う。そして手負の杉元に刺される。任務そっちのけで鯉登の心配をする月島と、気にしない鶴見。
- 214話…鯉登父のみ登場。相変わらず鶴見に利用される。
- 215話…白石の発言で一コマのみ登場。
- 216話…傷を負い動けなくなった自分を情けないと言う音之進。周りを気にして誰もいないことを確認した父は、そんな息子に生きていればいいと言う。
- 222話…負傷した鯉登、インカラマッと同じ病院に入院。占ってもらって楽しそう。
- 223話…家永に頂かれそうになってる鯉登。
- 227話…インカラマッのカモになってる。
- 230話…谷垣・インカラマッが逃げようとするのを月島が阻止していたが、家永が妨害し鯉登が逃す。
- 231話…谷垣を殺そうと執念を見せる月島を止める。すっかり腹の決まった鯉登少尉。鶴見と月島を最後まで見届けるつもり。月島を説得。そしてインカラマッの出産に立ち会う。
- 232話…鶴見を前向きに信じるという鯉登。月島の光となる。
26巻~31巻
- 251話…牛山に投げられた宇佐美、鯉登の上を舞う。
- 252話…ビール工場にて杉元に斬りかかり揉み合いへ。杉元と仲良くビールに溺れる。
- 253話…酔っ払いかわいい。
- 259話…アシリパを奪った房太郎を見つける鯉登。
- 260話…房太郎によってビールの海に引きずりこまれる。アシリパを捕まえることより自分を助けることを優先した月島を一喝。そして鶴見に対してついうっかり普通の言葉で喋ってしまうのであった。
- 261話…最初の方に2コマいるだけ。セリフなし。
- 263話…最後らへん1ページのみ登場。
- 264話…ソフィア達に追いつかれた鯉登たち。ソフィア捕獲、アシリパが鶴見の手に渡る。
- 265話…教会にてアシリパ・ソフィアを尋問する鶴見。隠れてその様子を盗み聞きする鯉登月島。
- 266話…鶴見の本当の目的を探る。
- 270話…聞き耳立てる鯉登。そして鶴見の言葉を聞き、月島にドヤ顔する。
- 272話…鶴見を裏切った有古を追う。
- 273話…鶴見の前で普通に喋れないフリをする鯉登。そして盗み聞きしていたことが鶴見にバレていたことに気がつく。暗号を解く鶴見の後ろ姿を眺める鯉登。
- 279話…3コマのみセリフなし。
- 280話…2コマのみセリフなし。迷い。
- 285話…最終決戦始まる。鯉登父登場。音之進は出番なし。
- 287話…大沼団子を鶴見に差し出す鯉登。
- 289話…五稜郭南口、鶴見の乗った馬を先導する鯉登月島。2コマのみセリフなし。
- 290話…旗手としての駒。
- 291話…以前嬉々として看守たちと闘っていた鯉登とはもう別人。鶴見曰く「父の愛があれば息子に砲弾は落ちん‼︎」
- 292話…父の最期は音之進を思いながら艦とともに海に沈む。
- 293話…セリフなし一コマ。扉絵にもちょこっと。
- 294話…前へ前へと突き進む。そして過去に自分が誘拐されたときの小屋へ。
- 295話…ついに鶴見へ進言。その愛は本物か。鶴見と袂を分つ。月島に声をかけるも鶴見は月島を離さない。
- 297話…逃げる白石を追う鯉登。永倉新八と真剣勝負。
- 298話…鯉登vs永倉。
- 299話…月島ァ‼︎のみ。
- 300話…月島と鶴見を追う鯉登。
- 301話…銃声によってどこで争いが起こっているか把握する鯉登。
- 302話…月島ァのみ。
- 303話…ついに鯉登vs土方歳三。
- 304話…土方と剣を交える。
- 305話…「迷い」があると土方に指摘される鯉登。覚悟が決まる。
- 306話…決着がつく。軍牌は鯉登に上がる。くるなと言われても月島を止めようと彼のもとへ走る鯉登。
- 307話…月島をもう解放するよう鶴見に頼む。
- 308話…倒れてる。1コマのみセリフなし。月島とともにここで戦線離脱。
- 310話…ここでも倒れてる1コマのみセリフなし。
- 314話…最終話。反乱分子として裁かれる鶴見の部下たちを守るために、中央と戦う決意をした鯉登。鶴見を失い、生きる目的を無くした月島を自分についてくるよう導く。『最後の第7師団長』となる。作中最も人間的に成長した。
漫画『ゴールデンカムイ』を読むなら
配信先 | オススメ | 特典 |
---|---|---|
コミックシーモア | 70%オフ ポイント還元セール中! (12/19まで) |
|
ebook | 70%オフ×6回 (1回上限500円) paypayで支払える |
|
BOOK WALKER | 50%コイン還元 (上限200冊) |
|
DMMブックス | 90%オフ (上限2,000円) |
|
Amebaマンガ | 50%還元 (上限100冊) |
|
楽天kobo | ポイント70倍 | |
漫画全巻ドットコム | 全巻買いはこちら | |
Amazon | 全巻買いはこちら | |
スキマ | 特になし |
|
Book Live | 特になし | |
紀伊國屋書店 | 特になし |
調べた中で、特にお得に読めるのはコミックシーモアでした。初回ログイン限定70%オフクーポンを使えば、『ゴールデンカムイ』を70%オフで読むことができます♪
1巻の冒頭は長めに公開されていますので、立ち読みしていってはいかがでしょうか。
まとめ
以上、漫画『ゴールデンカムイ』の鯉登少尉の登場回まとめでした。
10巻からの登場となりますが、比較的登場回も多くメイン回も豊富です。物語が進むにつれ人間的な成長を遂げた鯉登は、純粋な心は残したまますっかり大人びた表情を見せるようになり、彼の成長は作中の大きな見どころの一つとなりました。
途中から月島とセットの扱いになりましたが、2人の関係性の変化にも注目してほしいです。鯉登の純真さはいつまでも月島の心を救い、導く光になることでしょう。
ぜひこの機会に鯉登の活躍回を読み返してみてください。
▶尾形百之助の登場回まとめはこちら
コメント