本記事は、マンガ『金色のガッシュ!!2』2巻6話,7話,8話,9話,10話,11話(Page.6~11)のあらすじ・感想になります。
『金色のガッシュ!!2』は雷句誠先生が描く大人気感動大作漫画『金色のガッシュ!!』の続編です。
2008年で完結したガッシュでしたが、14年の時を経て2022年にガッシュ2Page1の配信が開始となりました。
作中ではおよそ10数年の時が流れており、清麿は考古学教授、ガッシュはすっかり背が伸び成長した姿が見られます。
私自身もそうですが、前作のファンにはたまらない展開が盛りだくさんで、令和にまたガッシュ達に会えるなんて…と感無量ですよね。
当ブログではそんな『金色のガッシュ‼︎2』のあらすじを解説し、私個人の感想を綴っていきます。この作品が気になっている方、ぜひご一緒にお楽しみください。
(公式の見解ではなく、あくまでも私個人の感想になりますのでよろしくお願いします)
この記事にはネタバレが含まれます。未読の方はご注意ください。
マンガ『金色のガッシュ!!2』2巻 6話~11話あらすじと感想(ネタバレあり)
以下、『金色のガッシュ!!2』2巻 6話~11話のあらすじ解説と感想です。ネタバレに配慮していませんので読む際はご注意ください。
2巻を簡潔にまとめれば、フォルゴレ・キャンチョメペア登場!巻でした。表紙の通りですね。
フォルゴレ、キャンチョメ共に相変わらずギャグ寄りですが、ここぞという所でスペシャルにカッコいい2人は健在でした。
無敵フォルゴレ!泣き虫キャンチョメ!!2人揃うと強くなれる、素敵なペアです。
前作のガッシュ‼で人気だったカバさんエピも、しっかり盛り込んでくれるあたりがさすが雷句先生。
それでは詳しく見ていきましょう。
『金色のガッシュ!!2』2巻
6話⇒ワイグ、ギルとの戦いに決着がつく。
7話⇒ガッシュから、魔界やガッシュの現状を聞かされる清麿。
仲間を探すことに。
フォルゴレ登場!
8話⇒フォルゴレのもとへ弟のコンソメを逃がしたキャンチョメ。
人知れず一人で敵を引き付け戦っていた。
キャンチョメ登場!
9話⇒ボロボロになったキャンチョメのもとへ駆けつけるフォルゴレ。
魔本が現れ呪文が使えるように。
10話⇒キャンチョメの新呪文、キャンチョメ本人もよくわからないまま戦いは進む。
11話⇒決着がつき、敵と和解しそうなところで問題発生。
ガッシュ清麿が危機一髪で駆けつける。
6話 あらすじ・感想
6話⇒ワイグ、ギルとの戦いに決着がつく。
- ザケルをワイグに食らわせ優位に立ったガッシュたちだが、ギルの魔導の力によってワイグはパワーアップ。
- ラシルドで目隠しをして子供たちを逃がすガッシュ。
- 魔導を使ってワイグと術を融合し強化しているため、ギルの限界が45秒。その間に決着をつける。
- 激しい攻防が繰り広げられるが、押されているワイグは捨て身の攻撃でガッシュを襲う。
- 避けきれず敗北するかに思われたガッシュたちであったが、一瞬のスキを突きワイグの急所を狙い定めザケルガでとどめを刺したのであった。
ワイグのパートナーであるギルが「元は人間だった」と言っているので、現在は人間ではないんですね。
ガッシュたちのように「魔物と人間のパートナー」というようなペアかと思いきや、敵チームはパートナー側も能力が並外れて高い様子。
敵チームは、魔物と魔物がペアを組んでるくらいの力なんでしょうか?
清麿はアンサートーカーを使えるとは言え普通の人間です。
魔導師と呼ばれていたギルは『普通』の人間ではなさそうですね。
これから出てくる敵たちも手ごわいだろうな~~~~。楽しみです!
★★★
さて、6話でワイグとの決着はついた様子ですが、この敵…中々に憎めなかったですね!
嫌な奴は嫌な奴なんですけど、ギルとワイグは良きパートナーであったのが見て取れました。
ワイグの最後の「あばよ!ギル‼」がすべてを物語っています。
敵ながらに清麿を正しく評価してくれているので私は好きです(笑)。
炎の隙間から狙いを定めるまでの一瞬の描写、よかったですよねーー!!!
これぞガッシュ・清麿だ!とまたしても実感させてもらいました。
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7話 あらすじ・感想
7話⇒ガッシュから、魔界やガッシュの現状を聞かされる清麿。
仲間を探すことに。
フォルゴレ登場!
- 視界が開け、ワイグの敗北を知るギル。
- 衝動的に『雪の結晶』のビンを手に取り術を使おうとするが、何者かに阻止されどこかに転送されてしまう。
- 戦いが終わり、数年ぶりの再会を喜ぶガッシュと清麿。
- ガッシュを村の施設で休ませている間、清麿は助手ザハラと一緒に遺跡に戻り、石の本を魔本に戻していく。
- 戻った魔本たちは本の持ち主の元へ飛んでいった。
- そして残ったミイラたち(見える限りでは残り16体)の管理は、アポロに頼むことに。
- 場面変わって施設のみんなと食事を摂るガッシュたち。
- ガッシュの体は本体ではなく、借り物の体(ミイラ)らしい。
- 事が起こるおよそ一年前に、ガッシュの机の引き出しに赤い本のザケルのページが1枚入っており、何かが起こると予感し万が一に備えていたガッシュ。
- 見た目は14才くらいに見えるガッシュだが、19才に成長していた。
- ゼオンや他の魔物たちがどうなっているかは定かではない。
- ガッシュらも敵の正体を掴めておらず、ほぼ全ての術を敵に奪われている状態。
- ガッシュの『バオウ・ザケルガ』も奪われてしまった。
- 敵のボスは『べリエル』というらしい。
- ワイグもギルも元々は死んでいたものだとベリエルは言う。
- バオウ・ザケルガを使って成し遂げたい夢がある様だ。
- 戦いから一週間後、遺跡の公開をするにあたり村人たちに別れを告げる清麿。
- ザハラの机の上には魔本が置かれているが、本人は気が付いていない様子。
- そして仲間を探しに出た清麿たちは、1人だけ無事が分かっている魔物を探しに行くことに。
- それは「真っ先に逃げた者」…キャンチョメだった。
- フォルゴレ登場。チチをもげ。
なんだか情報量の多い7話でした!
とりあえず第一戦が終わったため、その情報整理とこれからの伏線を張った回ですね。
敵さんはなんだか底知れぬ感が出ていて良いです。
バオウの登場を心待ちにしていましたが、まさか囚われているとは…。
ギルに渡されていた術が低級だったことから、ギルとワイグはレベル的に下のほうなんだろうな~というのが伺えます。
これから出てくる敵もとんでもないやつらなんでしょうね。
無印を読んでいた当時、どんどん強くなる敵に絶望しながら読んだ覚えがありますが、個人的にクリア編よりファウード編の方が「これはどうやって勝つの…?」とハラハラした記憶があります。
雷句先生は絶望を作ることに定評があるので(私の中で)、これからの展開にも期待大ですね!
★★★
さて、今回の描写で個人的に気になったのはミイラの残りとガッシュの年齢です。
ミイラに関しては復活する魔物の示唆ですかね。
1巻での見開きで見える範囲のミイラを数えたところ、全部で17体おり、うち1体はガッシュになったので残りは16体。
魔界での敵の襲撃により死んでしまったが、ガッシュの術で魂を留めておいている魔物たちが復活するんでしょうか。
サイズも大小あるのでそれも関係あるのかな?
登場する魔物に期待が高まります。
そしてガッシュの年齢。
どうしてか背が伸びない…と悩んでいるガッシュでしたが、これは何かの伏線ですかね?
ただのギャグパート……ではなさそうかなあといった雰囲気でしたがこれはいかに。純粋に笑うところだったらすみません。
あ、そういえばジギーの体を埋めていたので、今後の復活はないっぽいです。
これからも活躍してくれるのかなと思っていたので、物語への導入のみの役割となったのは残念。安らかに眠ってください。
清麿たちが村を去る際に、ガッシュ無印の遊園地回で登場していた「ヒゲ」が出てきたのはファンサービスでしょうね。
私は名前が思い出せなくてググりました(笑)。まさかこんなドストレートな名前だったなんて。
さて、次回からキャンチョメ回です!
相変わらずイタリアのスーパースターなフォルゴレ登場に胸が躍りますね♪
わー!!本物ののチチをもげだーーー!と子供心が騒いでいます。
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8話 あらすじ・感想
8話⇒フォルゴレのもとへ弟のコンソメを逃がしたキャンチョメ。
人知れず一人で敵を引き付け戦っていた。
キャンチョメ登場!
- ステージでパフォーマンスをしていたフォルゴレは、あの頃の姿のまま一緒に歌うキャンチョメを発見。
- 感動の再会を果たしたかと思いきや、そこにいたのはキャンチョメの弟のコンソメだった。
- コンソメとお茶をしつつキャンチョメを探すフォルゴレだが、彼はお菓子の食べ放題に行ってしまったらしい。
- 「面白くなった」キャンチョメの姿を写真で見せてもらったフォルゴレは、爆笑しつつも早く会いたいとキャンチョメに思いを馳せる。
- そんな中キャンチョメは一人で逃げ回り、敵に追い詰められていた。
- 髪の毛を操り体の一部を動物に変化させられる敵がキャンチョメを攻撃するが、ポルクで上手く回避する。
- キャンチョメも術の瓶を持っているが、敵が所持しているものとは別物で残りあとわずか。
- フォルゴレに危険が及ばないようにわざと遠くまで逃げ、そしてフォルゴレの元へコンソメを逃がしたキャンチョメ。
- 渾身の作戦で敵を追い詰めるが、敵は所持しているサイフォジオでいとも簡単に回復してしまう。
- さらには猛獣の肉体をドルクで強化し、キャンチョメを襲う。
- 使える術は残っておらず絶体絶命のピンチ。
- 作戦が失敗することも想定していたキャンチョメだが、ボロボロになり負けそうになる間際に「やっぱりフォルゴレに会いたい」と強く想う。
- そこでついにフォルゴレ登場。
- 自身の肉体のみで猛獣をなぎ倒し、キャンチョメを助けるのであった。
フォルゴレが変わらぬカバさんでいてくれて私は泣きました。
無印のカバさんエピはとても印象深く、大好きだったので早速擦ってもらえて嬉しいです。
フォルゴレはいついかなる時もかっこいい!!!!!
ガッシュの登場人物はみな強靭な肉体を持っていますが、その中でもフォルゴレはまさに無敵です。
大切なひとを守る時のフォルゴレは、術を操る魔物よりも強い時がありますね。
そしてなんだかんだとフォルゴレに持っていかれがちですが、キャンチョメも弟やフォルゴレを守るべく立派に立ち回っていましたね~~!
姿こそ伸びて面白くなりましたが、1人で戦う姿に「成長したなぁ…!!」と嬉しくなりました。
ギャグ要素強めなキャンチョメ、ひとたび戦う覚悟が出来れば賢く立ち回れるので戦闘力は高め。
なんだかんだ優しくてかっこよくて素敵なキャラクターです。
フォルゴレとキャンチョメが揃ったのでもう大丈夫かな。
敵のもう一人がまだ謎に包まれているのでここからひと踏ん張り必要ですが、次回はフォルゴレ・キャンチョメペアの戦いが久しぶりに見られます。
楽しみです♪
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9話 あらすじ・感想
9話⇒ボロボロになったキャンチョメのもとへ駆けつけるフォルゴレ。
魔本が現れ呪文が使えるように。
- 猛獣を操る女の子は獣王レビー・ジンク。相方は你好剛毛・鼻毛ブー。
- 鼻毛ブーの攻撃を受け倒れたフォルゴレだったが、キャンチョメによる無敵フォルゴレ!にて復活。
- そして敵が油断している間に、キャンチョメを背負い逃げるフォルゴレ。
- 逃げながらもキャンチョメから魔界の現状を聞かされる。
- ガッシュたちは死んでいるかもしれない、魔本もなくて術も使えない。
- 戦うすべを持たず動揺するフォルゴレだったが、「僕ももうずっと怖くて仕方ないんだ」というキャンチョメの言葉に覚悟が決まる。
- そんな中、キャンチョメの応急処置をしていた病院に敵が追いつき、猛獣が襲いかかる。
- 住民たちにも無差別に襲いかかる猛獣(ゴーザ)だったが、果敢に立ち向かうフォルゴレ。
- 身一つで応戦するフォルゴレに手間どっていたゴーザを見て、レビーがもう1人の猛獣(ハイロス)を呼び出す。
- 変わらぬフォルゴレの姿に励まされたキャンチョメは、立ち上がる勇気をもらい、その感情に呼応してキャンチョメの魔本がフォルゴレの前へと現れる。
- そして新たな呪文『モ・ポルク』が出現し、変身したキャンチョメだった。
前回カッコいいシーンで締めたフォルゴレでしたが、今回は結構ゆるめのギャグ寄り回でしたね!
勿論真剣に戦いは続いているのですが、なんだかんだとノリのいいレビー。
フォルゴレとキャンチョメの名乗りに便乗して、しっかりと名乗ってくれます。
そして倒れている鼻毛ブーにも名乗りを強要。
フォルゴレキャンチョメ回は比較的笑いどころ多めなことが常ですが、今回はもう敵の名前からしてふざけています(笑)。
ノッてくれるレビー、絶対いいやつでしょ…!と思わずにはいられません。
鼻毛ブーとレビー、どちらも人間のように見えますが、術でフォローするのが鼻毛ブーで実際に戦うのはレビーなんですね。
今回の見どころは、「僕ももうずっと怖くて仕方ないんだ」といったキャンチョメの言葉に、覚悟を決めるフォルゴレかなと思います。
序盤のギャグシーンも好きですが、この辺のフォルゴレがめちゃくちゃフォルゴレで素敵ですよね~~~!!
そんなフォルゴレのおかげで勇気が湧くキャンチョメ、2人の関係性がみてとれてイイです。
怖くても必死にがんばって戦っていたキャンチョメも立派だよ。
そしてさっそく新呪文!すごいです。
さてさて一体どんな術なんでしょうか?ここでまた次回です。
(個人的に獣王のレビー、過去の姿がキングダムの楊端和のようで好きでした…。)
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10話 あらすじ・感想
10話⇒キャンチョメの新呪文、キャンチョメ本人もよくわからないまま戦いは進む。
- 新呪文モ・ポルクによってでかいお餅のような見た目になったキャンチョメ。
- 面白い見た目だが一体どんな術なのか本人もわからない。
- 逃げるキャンチョメに襲い掛かるゴーザ、キャンチョメは勢い余ってゴーザを口の中に入れてしまう。
- しばらくもぐもぐしてゴーザを吐き出すと、なんとゴーザの口がキャンチョメと同じ口になっていた。
- 周りはおろか本人たちもよくわかっていないまま再度ゴーザを口にするキャンチョメ、次は足がキャンチョメのものに変化したゴーザ。
- 様子がおかしいゴーザを体の中に戻そうとした獣王レビーだったが、ゴーザの身体がレビーを拒否し上手く戻れなくなっていた。
- 「ゴーザに何をしたー‼?」と怒るレビー、ハイロスを身体に入れ力を開放。
- 怒りのままキャンチョメを襲い、それを援護する鼻毛ブー。
- キャンチョメvsレビー、フォルゴレvs鼻毛ブー。
- ハイロスと融合し鳥の様な姿になったレビーに捕まれ、上空から落とされそうになったキャンチョメは、なんとかレビーの足を口にいれ、レビーの足を変身させる。
- それによってハイロスの身体がレビーを拒否し、レビーとハイロスの融合が解ける。
- そんなレビーを助けようとした鼻毛ブーから、ティオの術を取り戻すフォルゴレ。
- 形勢が不利に傾いた鼻毛ブーたちに、「ドルクを放て‼」と指示する敵(おそらくベリエル)。
- 「レビーをここで死なすのか⁉」と焦る鼻毛ブーの言葉を聞き、戦いをやめてくれれば動物たちも元にもどすよ、戦いをやめて!と説得するキャンチョメ。
- その言葉を聞いたレビーは「いい子だねあなた」とほほ笑むも、「君達魔物を滅ぼすことが私というカードの役目」だというレビー。
- 鼻毛ブーの魔術によって力が解放されたレビーは、獰猛な野獣たちのキメラのような姿となってキャンチョメ達の前へ立ちふさがるのだった。
キャンチョメの新呪文、一体なんなの!?回でした。
術を操る本人ですらわからないのがキャンチョメクオリティです。
笑うシーンではないのかもしれませんが、レビーにキレられて(わからない)となっているキャンチョメに笑ってしまいました。
10話にして見せ場が出てきた鼻毛ブー、この人も魔導に長けているようです。
敵さんは「魔導が使えるグループ」と「肉体が強いタイプのグループ」に分かれていて、そのうちの2人がペアになっている感じなのかな?
前回ガッシュたちと戦ったギルとワイグもそうでしたが、レビーと鼻毛ブーもある程度の信頼関係が垣間見えるので、ペアを組んでいる期間がそれなりにあるのでしょうか。
前回の2人は憎めないなぁといった感じでしたが、今回の2人は面白くて好きです。
にしても你好剛毛流ってすごい流派だな。
終盤の「いい子だね あなた」のほほ笑みが切なくて胸がぎゅってなったので、レビーはやっぱりいいやつだよね…。
結局生きるも死ぬも敵のボス「ベリエル」が握っているんでしょうから、突き進まずにはいられないわけです。
ベリエルは魔界を滅ぼして一体何がしたいのでしょうか。
次回は戦いに決着がつくのかな?
モ・ポルクが一体どんな術なのか、乞うご期待です。
ちなみに、ドルクやドルセンはガッシュ無印に登場していた『ゴフレ』という犬の魔物の術です。
善良そうに見せてガッシュに近づいてきた可愛いわんちゃんですが、まさか術が出てくるとは。
肉体強化の術なので使いやすくていいですね~。
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11話 あらすじ・感想
11話⇒決着がつき、敵と和解しそうなところで問題発生。
ガッシュ清麿が危機一髪で駆けつける。
- 鼻毛ブーによって肉体強化されたレビー、その力は圧倒的で手も足も出ないキャンチョメたち。
- 勝てないと思われたその時、キャンチョメはモ・ポルクの術の力を理解する。
- どうやらキャンチョメに喰われた動物たちを操れる術らしい。
- 洗脳による命令ではなく、キャンチョメ自身の脳で動物たちを動かす術だと見破った鼻毛ブーだったが、それがとても高度な動きなのですぐにボロが出るだろうと思っていた。
- 不可能だと思われた2体の動物の操りを、見事にやってのけるキャンチョメ。
- 「シン・ポルク」をコントロールできる特別な脳を持つキャンチョメ。
- 力の浸食で体が崩れていくレビーを追い詰めたキャンチョメだったが、操られているゴーザとハイロスはレビーを攻撃せず涙を流していた。
- 「この子達が本当に嫌がることはしない」というキャンチョメ、戦うのをやめるよう再度敵を説得する。
- このままドルクに喰われて朽ちそうになるレビーだったが、そんなレビーの身代わりとして呪符に肉体を捧げた鼻毛ブー。
- もう少しだけ家族と幸せな時間を過ごせと言い残し、呪符に喰われた鼻毛ブーの言葉の通りに、ゴーザ、ハイロスと穏やかな時間を過ごそうとしたレビー。
- しかしそんな猛獣たちを、周りの警察たちが撃ち殺そうと包囲。
- もうダメかと思われたその時、ラシルドによってレビーの家族は守られたのであった。
は、鼻毛ブー!???となった回でした。
敵チームに所属しているだけのただの良いやつだった鼻毛ブー、こんなところでさよならなの寂しすぎます。
肉体強化系の術、諸刃の剣すぎるよ…。
キャンチョメの優しさに心を開いてくれそうだったレビーですが、人間によってまたしても傷つけられてしまいます。
まあ散々フォルゴレ達を攻撃した後だったので、警官からすれば正しい行動なわけですが。
このまま終わるのかと思いきや、しっかりと間に合ってくれましたガッシュたち!!!
ガッシュ清麿ペアとキャンチョメフォルゴレペアは信頼の初期メンなので、こちらの再会も楽しみですよね~~~~!
そんなこんなで11話も終わり、3巻へと続きます。
今回もしっかりいい所で終わったので次巻が楽しみです…!!!!
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『金色のガッシュ!!2』2巻感想まとめ
2巻は表紙通り、キャンチョメとフォルゴレ登場巻でしたね。
今後は表紙のペアが登場するような話の作りになるのでしょうか。
今回の敵は残忍さや非道さはなく、真面目にノリもよく面白くて好きでした。
今度も登場してくれるかなー?と思いきや鼻毛ブーはここで退場です…。レビーはどうなるのかな?
ひとまず、フォルゴレとキャンチョメの安定の立ち回りを見られて今回も満足です。
キャンチョメの新呪文、毎度謎ですが今回は特に謎でした。
自分の姿を見て爆笑しているキャンチョメが無邪気でかわいかったです。
そして意外とハイスペックなキャンチョメ…!
弱虫で優しいだけじゃないキャンチョメと面白くて強くてかっこいいフォルゴレの魅力たっぷりな2巻、たっぷり堪能させてもらいました~!
『金色のガッシュ!!2』を楽しむために
今作をより一層楽しめるよう、前作『金色のガッシュ‼』を読み返すのがおすすめです。
無料で読みたい方はピッコマがおすすめです。1日に読み進められる話数が決まっているので時間はかかりますが、ガッシュは1日7話読めるので大体47日ほどで全323話を読破できます。
一気見したい方はこちらで全巻揃います。
『金色のガッシュ‼2』を読むなら
『金色のガッシュ!!2』を購入するのであれば、DMMブックスをおすすめします。
電子書籍であれば管理が楽で嵩張らず、続刊情報もお知らせしてくれます。
DMMブックスは、新規会員登録で90%オフクーポンが貰えるのでお安く購入できますし、ポイントの還元率が高いので継続して利用する際にはお得に続刊購入ができちゃいます。
まとめ
以上、『金色のガッシュ!!2』2巻6話~11話(Page.6~11)のあらすじと感想でした。
やはりガッシュと言ったらフォルゴレとキャンチョメは外せません。
原作未読の人でもチチをもげは知っていましたからね、知名度の高いキャラクターの登場巻、存分に楽しみました。
次巻はきっとあの2人……楽しみすぎです!!
また更新します。
ちなみに
ガッシュ‼2は1話ごとの単話買いもできますので、
単行本配信が待ちきれない方は最新話を単話買い
していくのもおすすめです♪(1話税込110円)
▶前回1巻の感想はこちら
▶次回3巻の感想はこちら
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