漫画『ゴールデンカムイ』尾形 百之助登場回まとめ┆ネタバレあり

本記事では、漫画『ゴールデンカムイ』尾形 百之助（おがた ひゃくのすけ）の登場回をまとめました。

多くの登場人物の中でも特に人気が高い尾形ですが、そんな尾形の登場シーンを解説しています。
「初登場は何話？」「尾形の裏切りの理由は？」「義眼はいつから？」「尾形は死んだ？」といった疑問も、この記事を読めば解決します。

あのシーンを読み返したいけど何話かわからない…という方や、尾形のことをもっと詳しく知りたい方はぜひみていってください。

この記事にはネタバレが含まれる場合があります。未読の方はご注意ください。

漫画『ゴールデンカムイ』／尾形 百之助について

金カム尾形百之助についてのまとめです。

尾形の初登場は1巻4話、裏切りの理由・真の目的については31巻304話で鶴見中尉と語っており、義眼は26巻256話から、尾形の最期は31巻310話となっています。

尾形の重要な登場回はこちらです。

尾形初登場➡1巻4話
フルネーム判明➡5巻42話
尾形の過去・家族について（幸次郎自刃の真相）➡11巻103話
尾形と勇作➡17巻164話 165話,25巻243話,26巻252話 253話,28巻278話,31巻310話
尾形の最期➡31巻310話
尾形の真の目的➡31巻304話

のっぺらぼう殺害➡14巻137話
中央内通➡28巻279話
ラッコ鍋➡12巻115話

尾形vs杉元➡1巻4話5話,14巻137話138話,19巻188話,31巻309話
尾形vs谷垣➡5巻43話～45話
尾形vs宇佐美➡25巻243話,26巻255話256話
尾形vsヴァシリ➡17巻162話～164話,26巻252話,27巻261話,28巻273話,30巻300話,（31巻314話）
尾形とアシㇼパ➡13巻127話,17巻170話,19巻184話～188話,31巻309話

それでは詳細を見ていきましょう。
なお、名前・シルエットのみの登場であってもカウントしており、その場合にはその旨を明記してあります。

人物紹介

名前：尾形 百之助（おがた ひゃくのすけ）
CV：津田 健次郎
実写俳優：眞栄田 郷敦
誕生日：1月22日
年齢：？
出身地：東京生まれ茨城育ち

好きな食べ物：あんこう鍋
嫌いな食べ物：しいたけ

第七師団長『花沢幸次郎』中将の妾の子。母『尾形トメ』が芸者であり、軍内では影で「山猫」と揶揄され呼ばれていた。腹違いの弟に『花沢勇作』少尉がいる。尾形は階級としては上等兵。

尾形 百之助／登場回まとめ

1巻～5巻

• 4話…初登場。まだ瞳に光があるころの尾形。第7師団の1人として登場。名前はまだ明らかになってない。
• 5話…接近戦では杉元に分がある。片腕を折られても冗談をいう余裕があってなんか明るい尾形。
• 7話…杉元の回想に一コマ。最後のページにて名前判明。

• 8話…指文字で「ふじみ」を伝えた尾形。ちゃんとメッセージ読み取ってもらえてよかったね。
• 9話…名前のみ登場。
• 16話…鶴見中尉の発言で名前のみの登場。

• 42話…尾形百之助（おがた　ひゃくのすけ）フルネーム判明。ついに尾形が尾形になって再登場！
• 43話…アシリパのコタンへ杉元を追ってきた尾形、谷垣と遭遇し殺そうとする。自称「バアチャン子」発言はここです。谷垣vs尾形・二階堂。
• 44話…銃撃の達人尾形と心理戦をやり合う激熱谷垣が見れるぞ！
• 45話…白い息が発見されないように雪を口に入れる尾形。しかし山の中では谷垣の方が一枚うわて。谷垣の誘いに乗り、打たれる尾形。
• 46話…鶴見中尉に造反がバレていた尾形。追跡されるも1人逃げ切る。

6巻～10巻

• 55話…床屋でヒゲを整えてもらう尾形。
• 56話…銃の腕前を土方に見せつける。
• 57話…尾形「そのケツアゴ ぐるっとケツまで切り裂いて全身ケツにしてやろうか？」に対して意味が分かりませんっていわれてるのウケる。それはそう。
• 58話…鶴見中尉が語る尾形の出自。抗争は続く。
• 59話…尾形曰く、親殺しは巣立ちの通過儀礼らしい。どんなもんだいのドヤ顔尾形はここで見れます。ここまでの茶番は土方側につくためのものだった。

• 70話…土方一派の隠れ家に居候（？）する尾形。金塊騒動について少しずつ情報が出てくる。
• 72話…最後のコマにチラッといるだけ。
• 75話…谷垣の回想時（カネ餅を語る）、冒頭にいる。
• 76話…谷垣の話を静かに聞く尾形。
• 77話…江渡貝宅にいた前山をあっさり倒す尾形。
• 78話…江渡貝宅に乗り込み、戻ってきた月島とドンパチが始まる。尾形の機転により3勢力追いかけっこ開始。
• 79話…トロッコレース。レバーを撃ち当て得意げな尾形「ははあッ」
• 80話…牛山の連れな尾形。

• 81話…江渡貝宅で土方一派と杉元一派がついにエンカウント。アシリパの一言でのっぺらぼうがアシリパの父親であることが尾形に伝わる。杉元と口喧嘩する尾形。
• 82話…バチクソに殴られてるのに笑っててさすが尾形って感じ。
• 83話…アシリパ杉元牛山尾形のメンバーで行動開始。
• 84話…チタタプは言わない。
• 86話…物陰からただの尾形。
• 87話…蝶々を追いかける尾形。ボケ要員かと思いきやしっかりするどい。
• 88話…アイヌのふりをしていた脱獄囚を見抜く。
• 89話…82話で杉元に言われたセリフをここで返す尾形。
• 90話…アシリパの不安を煽る尾形。

• 91話…やはり疑い深い尾形。
• 92話…土方たちと合流。
• 93話…第7師団から見ると脱走兵扱いな尾形。
• 94話…扉絵だけの登場。
• 95話…白石奪還作戦について話し合い。軍のことは尾形が1番詳しい。
• 96話…94話から繋がってる扉絵。話には出てこない。
• 97話…やっと白石奪還作戦が動き出す。
• 98話…木の上から状況を見守る尾形。
• 99話…鯉登少尉を煽る尾形。心なしかイキイキしてる。
• 100話…杉元白石アシリパと共に行動することになった尾形。

11巻～15巻

• 101話…熊にビビる尾形。
• 103話…アシリパの「尾形の好物はなんだ？」に対するアンサーがタイトルの『あんこう鍋』。尾形の過去。家族について。尾形にとって親の愛は祝福なんだね。
• 104話…マムシに噛まれた白石から毒を吸い出してくれとお願いされ、雑に断る尾形。
• 105話…冒頭にチラッといるのみ。
• 107話…フチの子守唄。2コマのみだけどなんか胸にくる尾形。
• 108話…杉元の言った「惚れた女のため」って言葉をしっかり覚えてる尾形。アシリパが嫉妬するのわかってて言ってそう。
• 109話…姉畑編。銃の扱いに厳しい。谷垣に対して思うところがあるらしい尾形。
• 110話…谷垣は鶴見中尉の追手なのではと怪しんでいた。バアチャン子なのは本当っぽい。

• 111話…谷垣のことを小熊ちゃん呼ばわりする尾形。いつも高いところにいて可愛い。
• 112話…囚われの谷垣をこっそり解放し逃げ出す2人。姉畑先生の奇行を目の当たりにする。
• 113話…アシリパさんの教育に悪い男。そして猫ちゃん。
• 114話…海辺ジャンプで双眼鏡を持ち輪から抜け出す。
• 115話…蝗害について解説してくれる尾形。伝説のラッコ鍋回はここ！！襲われてます。
• 116話…インカラマッを庇う谷垣を詰める尾形。谷垣のこと呼ぶ時の谷垣源次郎〜が力関係表してて好き。
• 117話…インカラマッとキロランケのおかげでみんながみんな疑心暗鬼。
• 118話…最後のページに1コマだけ。
• 119話…都丹庵士編始まり。餌付けされる尾形。
• 120話…温泉サービスシーンあります。そしてフリチン。

• 121話…全裸になる状況でも必ず近くに銃を置いておく尾形。尾形に嫌味を言われる心配をしている谷垣かわいい。
• 122話…谷垣のインカラマッの話かと思いきや最後に夜明けを迎えて尾形のターン。
• 123話…銃で器用に前を隠す尾形。
• 124話…都丹編は土方登場で丸く収まりそう。谷垣の予想通りしっかり嫌味を言う尾形。写真館では写真にうつらない。
• 126話…白石のピュウ5連発になんの反応も示さない尾形。網走監獄編始まるよ！
• 127話…ついに小さい声でチタタプと言った尾形。いったいどういうつもり？
• 128話…みんなで鮭パーティ。谷垣関連の時毎回尾形がうつるのなんでなの。
• 129話…盗み聞きの猫ちゃん尾形。

• 137話…「この時」のために129話から身を隠していた尾形。のっぺらぼうと杉元の頭を撃ち抜く。
• 138話…杉元を殺したい尾形だが、谷垣によって阻止される。舟に乗りキロランケ白石アシリパと共に逃亡。アシリパに「杉元は死んだ」と伝える。
• 139話…尾形はキロランケには「杉元は生きてるかも」と言っていることから、わざとアシリパに悪い情報を渡していることがわかる。

• 147話…尾形「ヴェッ」　頭に命中したのにたおせなかったのは、杉元のことかな？樺太編、尾形たちのターン。
• 148話…アシリパがウイルクから託された暗号を解く鍵を見つけるよう誘導するキロランケと尾形。
• 150話…月島の過去回想、鶴見中尉に月島が詰め寄るところを傍観してる尾形。

16巻～20巻

• 151話…麝香嚢（じゃこうのう）の臭いをクンクンし、猫ちゃんになる尾形。
• 158話…白石の野グソを嬉しそうに報告するアシリパの近くに、後頭部だけうつってる。
• 159話…ウイルタ民族のトナカイを撃ってしまった尾形。セルフナデナデ。わざと。
• 160話…山トナカイの群れを1匹逃さず撃った尾形。キロランケと共にロシアへと密入国を企む。手練れの狙撃手登場で心なしか嬉しそう。

• 161話…ロシア側に一発やり返す尾形。
• 162話…わざと殺さず手負にすることで足手まといにする作戦がここで活きる。ヴァシリとの闘いが始まる。「狙撃に向いてるやつってのは臆病なまでに慎重なもんだ」
• 163話…ハイレベルな狙撃バトル。尾形の狙撃手としての腕とその人となりがよくわかる回。この空気感たまらん。
• 164話…ヴァシリには勝ったが、白い息を消すための食雪で熱を出し勇作が見えるように。尾形の義弟がついに登場！勇作を遊郭に誘う尾形。
• 165話…勇作と尾形の過去がわかる。尾形はアシリパに勇作を重ねているところがあるな。
• 166話…尾形の熱は下がったっぽい。先に進む。
• 169話…隊にいたころ、尾形は山猫と揶揄されていたと鯉登談。泥棒猫は撃ち殺せ。
• 170話…尾形がついにヒンナと言う。アシリパに近づくため？

• 176話…ソフィアを脱獄させるための下準備。1コマのみの登場、発言なし。
• 177話…ソフィア、ウイルク、キロランケの過去。
• 179話…引き続き過去話。後姿を含めて3コマのみ登場。
• 180話…亜港監獄にて、ソフィア脱獄作戦開始！

• 181話…束の間のギャグ（？）パート。
• 182話…遠くの銃声で（もしかして谷垣？）と疑う尾形、さすがすぎる。
• 183話…鍵にたどり着いたアシリパ、そんなアシリパを尾形だけが見ていた。
• 184話…ウィルクとの記憶を思い出し泣くアシリパを、　キロランケから隠し、アシリパと2人きりになるよう誘導する。
• 185話…アシリパの気持ちを揺さぶるためにそれっぽい言葉を投げかけ、暗号の鍵を喋らせようとする尾形。アシリパに拒否されたのち杉元を発見。
• 186話…杉元に追いつかれることに焦り、アシリパからの返答を急かす。
• 187話…アシリパの恋心を利用し嘘を重ねる尾形だが、杉元の好物を『あんこう鍋』と答え、嘘がアシリパにバレる。「やっぱり俺では駄目か」がどこか切ない。
• 188話…追いついた杉元の声に驚き、その弾みでアシリパの手から放たれた矢が尾形の右目を射る。アシリパに殺しをさせたかった尾形はこの状況で嬉しそうに笑うのであった。しかしアシリパの殺さずを守る杉元が矢の毒を吸い出し、尾形はとりあえず一命を取り留めたのであった。
• 189話…杉元におぶられてる。
• 190話…キロランケの走馬灯に結構ふざけてる尾形がいる。

• 191話…杉元におぶられていた尾形、簡単に捨てられたのちまたおぶられる。
• 192話…尾形まだ生きてます。
• 196話…かろうじて生きてる。最後のニヤリが大変尾形らしい。
• 197話…自分を治療した医者を殺して馬を奪い逃げ出す尾形。ロシア語で鯉登にボンボンがって言ってる。
• 198話…鯉登を攫った覆面の片方（白いハット）が尾形です。
• 199話…鯉登の背中を撫でてるのが尾形。それを見て驚いてるのが月島（黒いハット）。
• 200話…結局鯉登の父親が助けに来たのを見て舌打ちをし、「このボンボンが」とロシア語で吐き捨てる尾形。尾形と鯉登の因縁。そして逃げ切る尾形。

21巻～25巻

• 201話…扉絵のUの文字が尾形。鯉登の回想で一コマだけ登場。
• 202話…ヴァシリの激うま似顔絵で一コマ登場。
• 203話…ヴァシリの絵の尾形かわいい。
• 205話…月島と杉元の会話で冒頭にチラッといるだけ。
• 210話…過去に自身を拉致監禁した実行犯の中に尾形がいたことを突き止めた鯉登。

• 215話…死んだ兵の軍服・鞄・銃を人知れず盗んだ尾形。銃の気持ちを語る男。
• 217話…棒鱈＝大根役者のこと。小芝居うってアシリパ達を追う尾形。右目がなくなろうとも相変わらず尾形は尾形。
• 221話…最後のページに1コマのみ。

• 222話…のら尾形、土方陣営に出戻り。火鉢で温まる。土方に今までの情報をほとんど伝える。
• 223話…鶴見中尉をよく知る男。片目のためマガモさえも撃ち落とせなくなってる。
• 225話…鳥を撃つ練習をしている尾形。
• 227話…兵士の攻撃性を引き出す原動力を「愛」だと考える鶴見中尉の思想の中にいる尾形。

• 232話…扉絵にいる。土方と共に行動しており、1ページのみ登場。
• 234話…杉元の発言に尾形の名前があるだけ。本人登場なし。
• 240話…尾形扮する芸人が『親孝行』なの皮肉が効きすぎ。

• 242話…アシリパの発言に尾形の名前があるだけ。本人登場なし。
• 243話…尾形の義弟、勇作とのことを宇佐美が語っている。1巻5話で杉元にやられた尾形が入院していたときの出来事も知れる。尾形と宇佐美の喧嘩もみれるぞ。
• 245話…また高い所から一部始終を見守っている尾形。勇作が視えるっぽい。
• 247話…杉元の発言に尾形の名前があるだけ。本人登場なし。
• 250話…話の流れでちらっといるだけ。尾形の本当の目的はなんだ？

26巻～31巻

• 251話…ビール工場。尾形は1人高台で流れを眺め、そんな尾形をヴァシリがついに見つける。
• 252話…撃とうとしたところでまた勇作が視えた尾形。さすがの尾形も幽霊には驚くらしい。そのおかげでヴァシリの一発が外れた。
• 253話…勇作のこと悪霊とか言ってる。
• 254話…ヴァシリのことを己と同等に語る尾形。そして宇佐美と顔を合わせてしまう。
• 255話…宇佐美と殺し合い。腹に一発キメる。
• 256話…義眼尾形はここから。宇佐美のおかげで狙撃手の俺復活。
• 258話…菊田と鉢合わせるも、お互い知らんぷり。尾形は中央側と内通していた。

• 261話…ついにヴァシリとの再戦スタート。お互いに「俺がアイツなら…」と考えを巡らせ、裏を読み合う。
• 267話…ソフィアが語るキロランケからの手紙の内容。回想にちょこちょこいる。

• 273話…ヴァシリと尾形の心理戦再開。ヴァシリは迷い、尾形逃げ切る。
• 276話…最後のページに数年前の尾形登場。275話から杉元と勇作、菊田が絡む過去編スタート！
• 277話…鶴見と行動を共にしている尾形。まだ勇作本人に会ったことがない。初めて会った勇作がフリチンで出てくるような人間でめちゃくちゃ嬉しそうです。
• 278話…本物の勇作を品定め尾形。
• 279話…尾形が中央（奥田）と繋がっていることが確定した。

• 283話…ソフィアたちと同じ列車に乗っている尾形。母に子守唄を歌ってもらっている記憶。行きはよいよい。
• 286話…尾形は猫ちゃんなのでいつだって物陰に隠れてるよ。

• 292話…ヴァシリの存在が尾形の抑制剤になってる。
• 299話…そろそろ尾形が動き出す。
• 300話…やっとヴァシリと一発撃ち合う。ヴァシリとの闘いはこれにて終了。相変わらず谷垣のことは小熊ちゃん呼び。
• 301話…2コマのみ登場。
• 302話…「暴走列車　地獄行きだぜ」

• 303話…鶴見に接触を図る尾形。
• 304話…鶴見への感情はここに詰まってる。そして、尾形の真の目的も鶴見によって暴かれる。嬉しそう。
• 308話…熊に気を取られているところで杉元に背後から刺される尾形。
• 309話…やっと杉元尾形因縁の闘い。殺し合う2人。そしてアシリパの毒矢がついに…。
• 310話…勇作だけが俺を愛してくれた。走馬灯。最期は毒で錯乱し、銃で頭を撃ち抜き死亡。
• 314話…尾形本人は登場しないが、生き残ったヴァシリが画家となり『山猫の死』というタイトルで絵画を残した。恐らくヴァシリがみた尾形の亡くなった姿をあらわしたもの。

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まとめ

以上、漫画『ゴールデンカムイ』尾形百之助の登場回まとめでした。

尾形は特に物語を引っ掻き回す役割であり、主人公組との因縁もあったので登場回は多めでした。本人の活躍がない回でも名前だけ出てくるということも少なくなく、重要人物だったことが伺えます。

スナイパーとしての腕前で男性人気を獲得し、その生い立ちや暗い過去から女性人気を獲得していた尾形。底知れぬ不穏さがいつでも漂う男でしたが、結局は愛を確かめたいだけの小さなこどもだったのかなと思います。せめてもの救いとして、勇作に愛された記憶が一握り残っていてよかったです。

個人的にはヴァシリとの本気の戦いでのひりついた空気がとても好きでした。『本物』同士の心理戦はわくわくしましたよね。
最期の自害するシーンもとても印象的で、尾形は最後まで尾形だったなあと思います。

ぜひこの機会に尾形の活躍回を読み返してみてください。

▶鯉登音之進の登場回まとめはこちら